卸問屋・酒販店・飲食店・お取引先様向け お酒・日本酒に関する総合情報発信サイト ｜ MITSUKETA produced by 光武酒造場

トマト、ホーリーバジル、カモミールやレモングラスを使用し、複雑で深みのある酸味と味わいに仕上げています。また、ジュニパーベリーをヒッコリーのチップでスモークさせウッディー且つスモーキーにすることにより、仕事人冴羽獠が纏う、コルトパイソン357の硝煙の香りを表現しています。
シティーハンターファンの方はもちろん、ジャパニーズクラフトジン好きな方にも是非飲んで頂きたい逸品です。

「シティーハンター」は、1980年代に週刊少年ジャンプで連載され、単行本累計4600万部と世代を超えて今なお愛されている北条司先生の大ヒット漫画作品であり、不朽の名作です。

コラボの経緯

光武酒造場では2020年にジンの製造に挑戦するにあたって「ジャパニーズジン赤鳥居」を開発・リリースしました。発売後「赤鳥居」は世界のコンテストでも高い評価をいただき、確かな実績を残してきました。ジンの部門でさらに何か新しい企画をやりたいと検討していた時に、これまでデビルマンや北斗の拳とコラボを行ってきた経緯があったことから、漫画作品での新たな展開を考えました。

スピリッツのスタイリッシュなイメージと、ハードボイルドな「シティーハンター」のイメージが合致した事と、作中で仕事を依頼する時に東京・新宿駅東口の伝言板に書かれる暗号の「XYZ」（エックス・ワイ・ジー）を「XYGIN」（エックス・ワイ・ジン）とモジって商品化するのはどうだろうかという提案もいただき、試行錯誤しながらコラボ実現へと至りました。

ボタニカルの選定

主人公冴羽獠の愛銃コルトパイソン357の硝煙の香りを表現

スパイシーな刺激・ハードボイルドな渋さや香りをベースに考え、ボタニカルにトマト、レモングラス、ホーリーバジル、カモミール、黒胡椒を選定しました。最大の特徴は、香りのよい木材（ヒッコリーのチップ）を高温に熱し、出た煙を当てて風味付けしたスモークジュニパーベリー。これによりウッディー且つスモーキーな風味をもたらすことができ、仕事人冴羽獠が纏う、コルトパイソン3５7の硝煙の香りを表現することができました。

その他(BLACK GOLDに使用されているボタニカルの特徴) 

・レモングラス

南インド、スリランカ、東南アジアに多く生息するイネ科オガルカヤ属の多年草。レモンの香味成分であるシトラールを含有しているため、レモンのようなフレッシュな風味がある。

 ・ホーリーバジル（和名　カミメボウキ）

アジア、オーストラリアの熱帯を原産とし、栽培品種や帰化植物として世界各地に広がったシソ科の植物で、緑の葉はスパイシーな強い香りを放つ。乾燥させた葉をボタニカルとして使用。

・カモミール（和名　カミツレ）

キク科シカギク属の1種の耐寒性一年草。株全体から甘い芳香を漂わせており、花を揉むとリンゴに似た特有の強い芳香を放つ。

乾燥させた花をボタニカルとして使用。