確かな品質から生まれるこだわりの逸品

材料へのこだわり

稲

当社で使われている原料のお米は佐賀県の専属農家で作られた上質の酒米を主に使用していますが、近年では食の多様化に合わせて、多彩な味の表現ができるように全国の酒造好適米を使って酒造りをおこなっております。

主な使用品種


山田錦

酒米の横綱といわれるほどお酒造りに適した酒米です。良質の酒米の条件を全てクリアしたまさに日本酒のためのお米です。

五百万石

日本で山田錦に次ぐ作付面積を誇る酒米です。淡麗できれいな酒質のお酒をつくるのに適しています。

美山錦

全国3位の生産量を誇る日本を代表する酒米のひとつです。東北地方で広く栽培されており、スッキリと軽快な味わいを醸します。

雄山錦

富山県で誕生した収穫時期が早く早造りにも適した酒米です。濃醇でふくらみがあり、味のバランスが良いお米です。

夢しずく

佐賀県の食用米として有名なお米です。近年では酒造好適米以外の食用米での酒造りにも取り組んでおります。

水へのこだわり

水

当社で使われている水は全て多良山系の良質な伏流水を使用しています。敷地内に井戸があり徹底した品質管理の下良質の水を使うことにより原料の洗米から割り水まで水にこだわりを持ってお酒造りをしています。

多良山系は長崎・佐賀両県にまたがる山で五家原岳(1,057m)、多良岳(983m)、経ヶ岳(1,076m)などがあります。古い火山で浸食が進み、急峻な峰と深い渓谷がところどころに配置され、南側下流には「轟の滝」は名水とともに、数々の美しい滝と渓谷で知られています。

美味しいお酒ができるまで

清酒

清酒ができるまで
清酒製造の様子
搾り

出来上がったものを搾ります。
この写真は酒袋をつるして1滴1滴搾る方法です。

焼酎

焼酎ができるまで
焼酎製造の様子
蒸留

二次熟成のもろみの段階から
蒸留していきます。